小学校の読み聞かせボランティア 高学年

こんにちは!

今回のJAPAN絵本よみきかせ協会ブログは、担当の小川が書かせていただきます。

 
今月小学校の読み聞かせボランティアで、小学5年生の息子のクラスへ行きました。

 

息子が幼稚園年中からはじめた絵本の読み聞かせ。いよいよ息子も高学年となりました!
少し大人になった子ども達はどんな反応するのかな?!
ちゃんと聞いてくれるかな?!
と何度いっても毎回ドキドキしながらクラスへと向かいます。

 

読み聞かせがはじまってしまうと緊張はどこえやら、「えーい楽しもう」と思える自分があらわれます。

 

今回選んだ本は1冊目

『ストライプ たいへん!しまもようになっちゃった』
* * *
本当は“リマ豆”が好きなのに、学校のみんなは“リマ豆”が嫌いなので、好きとは言えない女の子。
翌朝、起きたらなんと頭からつまさきまで“しまもよう”になっている自分がいます!
どんなにすごいお医者さんがみてもなおりません。
最後に「本当はリマ豆が大好き」と言えたらもとどおりの自分に戻るというおはなしです。
* * *
新学期が始まったばかりで、まだ何かと落ちかないこの時期。       
高学年ならではの気持ちの変化に関わるものを、と思い選びました。
展開のある内容のおはなしに、15分と長めでしたが、子どもたちがどんどんお話しにひきこまれるのがわかります。
本当はどうしたいのか、伝えられた勇気ある女の子のおはなしが、楽しく伝わればいいなと思いました。
2冊目
『だじゃれすいぞくかん』
だじゃれ絵本です。31種類の魚介類がだじゃれに!
最初は「???」という顔をしていましたが、
4つめの「きんぎょめいわく」から笑いが起きました。
女の子はニコニコ、男の子はげらげらと、最後までとても集中してきいてくれていました。
学年が上がるにつれ、読む本も内容も変わってきています。選書も悩みつつ、そのときにあった絵本を選ぶように心掛けています。
息子の小学校は6年生まで読み聞かせがあるので、あと約2年どんな変化や反応があるのか、見ていくのが楽しみです。
『ストライプ たいへん!しまもようになっちゃった』
作・絵: デヴィッド・シャノン
訳: 清水 奈緒子
出版社: らんか社 
『だじゃれすいぞくかん』
文: 中川 ひろたか
絵: 高畠 純
出版社: 絵本館

※絵本のお写真の掲載は出版社さまより許可をいただき掲載しています。

これからも、マイスターレジスタードマーク、セラピストレジスタードマークの皆さまの活動の様子を、ご紹介してまいります。
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(記事作成者 絵本よみきかせマイスターレジスタードマーク Y.O )