みんな元気にしているかな?
今、どんな思いで過ごしているだろう・・
このコ―ナーでは、絵本よみきせマイスターⓇ、絵本よみきかせセラピストⓇ講座を卒業した全国各地の『卒業生の今』をお届けしていきます。
今回は、卒業生向け通信(ファンスマ通信3号・12月1日発行)に寄せてくださった埼玉県の嶋根裕子さんのお便りをご紹介させていただきます。
第6期絵本よみきかせマイスターⓇの嶋根と申します。
埼玉県草加市の小学校での読み聞かせを始めたのは、2014 年 10 月。絵本とは何十年も離れていたので、大慌てで絵本の読み聞かせの勉強をしようと、巡り合ったのが景山先生の講座でした。全く人生観が変わりました。
それまでの自分の生き方の延長であれば、「うまく読もう、他人と比較し、周りの評価を気にする」読み方をしていたと思います。
また、ともすれば自己否定感を強くすることが多かったのですが、今は「自分の好きなところ、良かったと思うこと」を意識するようにしてから読み聞かせに臨むようにしております。
景山先生、そしてマイスターの仲間の皆さんと出会えなかったら、私の活動は続いていなかったかもしれません。
今、私の行く小学校での読み聞かせに変化が生じています。
コロナ禍で先生方の負担がますます大きくなったことの表われでしょうか、読み聞かせをやめてもいいのではないか、という意見が、特に若い先生方から出されているとのことです。
それでも、先日、読み聞かせの後、担任の先生から、とても感動しました、とのお言葉をいただきました。
子どもたちは勿論、読み聞かせを大切に思ってくださる先生が増えるよう、地道に精進していくことが活動の継続に繫がるものと信じ、これからも、景山先生のご指導、ファンスマの皆様との交流に感謝しながら、歩んで行きたいと思います。
読み聞かせの輪が広がって、絵本を通して伝わるメッセージが、いつか子どもたちの道しるべになるといいですね。
嶋根さん、お便りを寄せてくださり、本当にありがとうございました😊
さて、
今年も・・そろそろ🎄
トナカイさんたちの鈴の音・・聞えてくるかな。
(ブログ担当T)