第22期 絵本よみきかせマイスター®資格認定講座
募集終了しました。
お申し込み下さった皆様ありがとうございました。
【はじめに】
「絵本の読み聞かせボランティア」と聞くと、 「上手く読まなくては聞いてもらえない」 「○○さんは上手いな、それに比べて私は・・」 「私の読みはどのように皆さんに思われているのだろうか?」 「アナウンサーさんや声優さんのような読み聞かせでないと子どもたちは喜ばない」 と、考えるかたも多いようです。
しかし、現場に深く携わると、「違うこと」を知ります。 「子どもたちが夢中になる」読み聞かせのポイントが、違う所にあることを知るのです。
この資格認定講座は、そのポイントを知る「読み聞かせのコツ」を学びます。 そして、そのコツは知るだけでできます。
ダメ出しは一切ありません。しかしこのコツをしてみることで、 子どもたちと心を結ぶことが出来、自分も幸せで聴く子どもたちも幸せで 夢中になれる読み聞かせが、きっとできるようになることでしょう。
読み聞かせボランティアをするための技術習得だけでなく、我が子・お孫さんへの 読み聞かせも上達することでしょう。
同時に、自分自身の隠れていた「魅力や才能」に気づくプログラムが組み込まれています。
多くの卒業生は、このマイスタープログラムを受けて自分のまだ知らなかった 可能性に気づき、自己肯定感・自己効力感を上げ、 新しい夢に挑戦を始めたりする人も多いことも、この講座の魅力の一つです。
絵本の読み聞かせを学びながら、一度自分のこれまでの人生を見直し、 「本当に送りたい毎日はどのような日々なのか」に気づく時間を 一度、持ってみるのはいかがでしょうか?
初めての方も経験のない方も、大歓迎です。
なぜなら、子どもが夢中になる絵本の読み聞かせは、 「読み聞かせ技術の発表会」ではなく、「愛情表現の場」であることを 実は多くのかたが すでにお気づきなのではないかと思うからです。
絵本の読み聞かせを学び、 お子さんに、大人から愛された記憶を届けましょう。
あなたが「生きた証」を読み聞かせにのせて、 次の世代の子どもたちの記憶に渡しましょう。
読み聞かせはあなたの「生き方」が表現に現れます。 そして、偶然出逢う子の生き方のどこかに残るのです。
ぜひ、その醍醐味をこの講座で味わってみてください。
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日 程:2024年10月26日、11月9日、23、12月7日(全日程土曜日:計4回) |
※お休みは1回までとなります。 |
時 間:10:00~16:30(昼休憩1時間、最大延長17時までお時間の確保をお願いします) |
場 所:東京都区内(これまではJR神田駅周辺) |
料 金:96, 800円(税込) |
定 員:20名 (ご受講生のバランスにより定員は若干名増えることがあります) |
受講資格:読み聞かせボランティアをするための技術習得をされたい方。 そして、自分の個性と自分にしかない魅力を知り自分の「人生の可能性」を開きたい方。 |
認定試験:2024年12月14日(東京都区内) |
試験料 :11, 000円(税込)
※講座をご受講頂くと「修了証」となります。認定試験をお受け頂き合格者が「絵本よみきかせマイスター®」として資格を名乗ることが出来、弊会に登録されます。認定試験にお申し込みを頂き正当な理由があり受験ができなくなったときは、それまでの受講態度で合否を判断させて頂くシステムもございますので、どうぞご安心下さい。 |
注意事項:アナウンサー・声優・俳優などのプロ表現者や、ビジネスの情報収集のためのご受講 はご遠慮頂いております。SNS・Youtubeなどインターネットなどでの講座内容の 情報公開はできません。 |
講座内容
■教科書として「今日から使える読み聞かせテクニック」(ヤマハミュージックメディア)を使用 します。講座は、この本の内容の実践・習得です。説明会はありませんが、この本を読みご受講 するか否かを判断する材料にすることができます。※ご受講希望の方は事前にお買い求めの上、講座にお持ちください。認定試験の筆記はすべてこの中から出題されます。
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■自己肯定感UP・役に立たないセルフイメージ(「私はこういう人」という思い込みのイメージ) の変化を促し、自分のことがより好きになる指導法で、講座は進行します。さらに、アナウンス 技術・ナレーション技術を基にした読み聞かせ独特のテクニックを習得します。他、子供の心の 可能性が開く接し方・空間作りの仕方などを学びます。 |
■心を開きお互いの良さに気づいてゆくプログラム構成のため、否定的なアプローチや「ためだし」 のようなものがありません。ゆえに、一生の付き合いになる関係も生まれやすく過去の認定資格者 は同期で活動したり、一人でも同期の存在を力に全国各地で、初めてでも臆することなく活動に 踏み出しています。 |
■卒業生の集いへのご案内(無料) 仲間とさらに出会う機会もあります。協会が空間をネット上にご提供し、やり取りは皆さんが個々の責任の下行っています。
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■よりよい人生の為の1年後・3年後・5年後・10年後の自分を決める。 【読み聞かせに関すること、個人の人生の叶えたい夢の2つを描きます】 |
例:私は1年後を選びます。1年後は、大人同士でカフェを時間で貸し切りにして、 読み聞かせをお互いで楽しむ会を開き、自分の生きがいにしたい。 |
例:私は1年後に、今の仕事から本当にやりたかった仕事をしています。 講座をきっかけに、勇気をもって踏み出し本当に良かったと笑っています。 |
例:私は3年後にします。今、産まれたばかりの孫がいるので、その孫と絵本を通し深く つながり豊かな気持ちで生きています。 |
他、読み聞かせの技術習得だけでなく、より良い自分の人生への扉を開くプログラムに なっていることが弊会の特徴です。 |
(お勧めしたい方)
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本講座は、これまで多くの受講生が卒業され、様々な活躍をされています。
カルチャー講師になった皆様、定期でボランティアを開催されている皆様。
卒業生の皆様の活躍は下記をご覧ください。
過去のマイスターの皆さんの卒業後の活動風景(2024・3月更新)
アカチャンホンポさんとJAPAN絵本よみきかせ協会のコラボイベントに出演
旭屋書店(東京・池袋店)さんでの読み聞かせ/百貨店の中なのでベテラン保育士マイスターの、絵本に合う音のレクチャーも。みんなで工夫して大盛況。
ママ~がんばれ~。練習を応援中~。 夏の歌を音大出のママ・マイスターがみんなをリード。
気の合うマイスター同士が自然と組んでチームに。書店さん店頭用の読み聞かせイベントのテーマソングを作り、いつもそれでスタート。
ららポート・ステージ読み聞かせイベント 景山聖子(黒パーカー)の読み聞かせステージに出演の、
マイスターの皆さん
景山「このマイクどう使うの?」「???」全員、機械弱しの本番前/関西のユニークなマイスターも。
カルピスさん&JAPAN絵本よみきかせ協会コラボ 全国イベントに東京・名古屋・熊本マイスター参加
園・小学校・図書館・書店・ステージと、絵本よみきかせマイスター®は、読み聞かせのコツをマスターし、自分の魅力を講座内で知り、
自分の「できない」を「できる」に変えて、
より豊かな人生に皆さん踏み出しています。
これからも・・。
第20期絵本よみきかせマイスター🄬3年ぶりの対面講座の様子
絵本の効果・効能のお話です。基本バラエティ―・アナウンサー出身の景山の話は5分に1回は笑い、楽しく学べるので寝る人なし♪
著作権申請済みの教材で読み合います。ある表を片手に(企業秘密?)、良いところ・素敵なところのみ伝え合います。しかし、景山アナウンスの「プログラムの力」でダメ出しなしで、上手くなってゆきます。
グループワークも多いです。人とのコミュニケーションがとても苦手な方が、「人といるのがどうしてこんなに楽しいのだろう」と涙する場面も多々あります。
全国から集まります。しかし、すぐに打ち解けて昔からの知り合いのような感覚になるのもこの講座の特徴です。楽しくお互いが伸びるように自分の力を渡し合う形で、エンパワメントしてゆく温かい空間です。
楽しくて嬉しくて休み時間もつい練習してしまいます。これが、上手くなるスイッチができたサインで、講座の第一段階のクリアです/景山が必要な時に直接入り、今、本人が課題に感じていることを伺ったり、景山が感じ取れたその方の才能・魅力などを直接お伝えし実際どうなのかを一緒に探ってゆきます。理由は、答えはその人の中に「ある」からです。押しつけは一切なく、一緒に発見する喜びがそこには存在しています。テーマは「本当のあなたを見つけて、そのあなたのままで、輝く」です。
回を重ねるたびに、期のチームワークは高まり、期全体での交流は、今までのマイスターのみなさんも長く続いています。
右はサポート講師。マイスターからのスカウト制ですが、NHKカルチャーなどで実際に講師デビューしている弊会のよみきかせ講師がサポートにも入ります。とにかく明るいO講師。
深い愛情で、いつも隣にいてくれる感覚を持つY講師(写真左)。弊会の講師はただ上手く伝えられるという人はなれません。他人の可能性を信じられる、本人が自分の可能性を信じられなくても、その人の可能性を信じられる人が合格しています。それだけに、マイスターと違い講師トレーニングは厳しいので、それらを乗り越えた、かつ、「優しい人」たちが講師としてマイスターに入っています。頼ってくださいね。
真剣に取り組めば取り組むほど、みなさんお菓子が食べたくなるようで(笑)。どんどん、持ち寄りが増えて、全国から集まるのでそれぞれの地元のお菓子なども集まり、物産展?(笑)開けそうです。
シートに座り、実際の子供の気持ちを知る・味わう実習です。毎回、大きな発見があるようです。
「わたし・・技術を披露することばかり考えていた」「騒ぐ子は、さみしかったんだ・・」「目を合わせてもらったとき、すごく嬉しかった」「読みの技術も大事、でも、「わたし」という人を渡す作業なんだ」etc。
最終回に向けて、個人の数年後の夢も語らい始めます。叶えようね 叶えるにはどんな小さな一歩から始めようか?など、一度日常を止めるこの講座での時間を、みなさん、最大限に活用されます。
読み聞かせの技術講義・実践・練習も終了し、
ここでは、かけがえのない「わたし」について自分で気づいてゆきます。
そうなると、講師は空間を見守るだけになります。読み聞かせを通し、子供たちに渡してゆく「わたし」に、みなさんが自信を持ち始めます。「わたしは、わたし」だと。
すべてが整ったところで、最終知識試験です。教科書以外は出題されませんので、3か月の間に少しづつ熟読し、今まで知識試験で落ちたかたはいらっしゃいません。しかし、「すっごく~~勉強した!」「学生の時より勉強した気がする」と笑いながら皆さん話されます。ひとつ、共通していることは、プログラムの魔法で、「わくわく」勉強されたそうです。そうです、勉強ってわくわくできるんです。
以上、3年ぶり、2023年10月~12月で開講した対面での第20期絵本よみきかせマイスター®の講座の模様でした。(広報 Jリポート)
第1期~第10期までのマイスター講座授業風景